大田原症候群(指定難病146)

おおたはらしょうこうぐん
 

(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。)

睡眠時脳波でサプレッション・バーストパターンを認めましたが、覚醒時脳波の記録が困難で出来ていません。他の発作症状などの臨床的特徴が合致すれば、大田原症候群と診断してよいでしょうか。

脳波は覚醒時と睡眠時の両方を記録できることが理想ですが、覚醒時脳波が記録できずサプレッション・バーストパターンを睡眠時しか確認できていない場合、このパターンが覚醒時にも持続していると臨床的に推測される症例は含まれます。

 

情報提供者
研究班名 稀少てんかんの診療指針と包括医療の研究班
研究班名簿 研究班ホームページ
情報更新日 令和4年12月(名簿更新:令和6年6月)