奇形症候群分野|ルビンシュタインテイビ症候群(平成24年度)
| |
1. 概要 | |
ルビンシュタインとテイビ(1963年)が“Broad thumbs and toes and facial abnormalities“と題して、精神運動発達遅滞,特異顔貌、幅広い拇指趾をもつ7症例を報告したのが最初で、以後、同様の症例が報告され, ルビンシュタインテイビ症候群と呼称される多発奇形症候群。 | |
2. 疫学 | |
100-200名 | |
3. 原因 | |
ほとんどが散発例。 | |
4. 症状 | |
精神運動発達遅滞,特異顔貌、幅広い拇指趾 | |
5. 合併症 | |
a.周産期 | |
6. 治療法 | |
現在のところ根本的治療法はない。早期の合併症に対応することで長期的予後の改善をはかる。 | |
7. 研究班 | |
先天性異常の疾患群の診療指針と治療法開発をめざした情報・検体共有のフレームワークの確立 | |