ヌーナン症候群(指定難病195)
ぬーなんしょうこうぐん
- ヌーナン症候群ではさまざまな原因遺伝子が同定されてきましたが、症例の積み重ねにより、原因遺伝子毎の傾向が少しずつわかってきました。RAF1遺伝子変異を持つ患者さんでは肥大型心筋症の頻度が一般のヌーナン症候群の合併頻度(20%)よりも高いことや、あるいはSOS1変異をもつ患者さんでは低身長と精神遅滞の頻度が低いなどの傾向が有ることがわかっていました。しかしながら個人差もありますので、必ずしも当てはまらない場合もあります。
ヌーナン症候群では原因遺伝子毎の特徴はありますか?
研究班名 | 成長障害・性分化疾患を伴う内分泌症候群(プラダーウイリ症候群・ヌーナン症候群を含む)の診療水準向上を目指す調査研究班 研究班名簿 |
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情報更新日 | 令和4年12月(名簿更新:令和6年6月) |