自己免疫性溶血性貧血(AIHA)(指定難病61)
じこめんえきせいようけつせいひんけつ
- 自己免疫性溶血性貧血には、自己抗体により赤血球が壊されるという点が共通しているものの、異なる種類の病型が含まれますので、患者さんの病気がその中のどれであるのか、正確に診断される必要があります。治療法・経過・予後などもそれぞれに異なるので、やはり専門医とよく相談することが大切です。
自己免疫性溶血性貧血と診断されたら、患者と家族はどのようにしたらよいでしょうか?
- ステロイドの内服中は、感染症、転倒・骨折に注意し、定期的な診察と検査を受けて、副作用の出現に注意が大切です。冷式自己免疫性溶血性貧血では、保温に心がけることが大切です。
自己免疫性溶血性貧血患者の日常生活上の注意点を教えて下さい。
治験情報の検索
(公財)難病医学研究財団
(公財)難病医学研究財団
- 1ライン以上の治療が無効であった温式自己免疫性溶血性貧血(wAIHA)患者を対象にianalumab(VAY736)の有効性及び安全性をプラセボと比較して評価する第 III 相,ランダム化,二重盲検試験
- 温式自己免疫性溶血性貧血の成人患者におけるM281の有効性及び安全性:長期非盲検継続投与期間を含む多施設共同,ランダム化,二重盲検,プラセボ対照試験