広範脊柱管狭窄症(指定難病70)

こうはんせきちゅうかんきょうさくしょう

(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。)

靭帯骨化症が複数の場所にあるのですが、広範脊柱管狭窄症にも当てはまるのですか?

靭帯骨化症に関しては、黄色靱帯骨化症(指定難病68)及び後縦靱帯骨化症(指定難病69)が指定難病とされていますので、そちらでの申請をご確認ください。

MRIで脊柱管が全体的に狭いと言われましたが、広範脊柱管狭窄症に該当しますか?

画像だけで判断することはありません。症状と合致する場合にこの疾患と診断されます。

運動障害を自覚するような症状にはどのようなものがありますか?

上肢では手指の動きが悪くなり、字がうまく書けないとか箸の使用やボタンかけに苦労するようになります。下肢では階段を降りる時や坂道を下る時に不安定になります。また室内ではスリッパが脱げやすい等の自覚症状がでてきます。


情報提供者
研究班名脊柱靭帯骨化症に関する調査研究班
研究班名簿 
情報更新日令和4年12月(名簿更新:令和6年6月)